精米

1.精米

酒米を知り尽くした信頼のプロにお願いして高砂の目指す酒に合った精米加工をしていただいています。

 

2.洗米

近年、新洗米機を2機導入し、今までの水流の遠心による洗米から空気圧を水流に加えた洗米により効率良く糠が取れ雑味の無いスッキリとした米に仕上げています。

蒸米~放冷

3.蒸米~放冷

最大600kgの酒米を蒸すことができる甑で、杜氏が酒米毎の特性や、その日の天気や気温、湿度など、あらゆる条件を考慮しながら酒造りに適した「外硬内柔」の蒸米にしていきます。

酵母培養

4.酵母培養

日本酒の地となる酵母を天然培養により強い良質な菌に育てあげるのが高砂の強いこだわりです。この酵母の天然培養を行っているのは全国でもかなり少数ですが酵母の培養を担当している照内さんは半世紀もの間この方法で高砂の強さ、奥深さ、繊細さを守り続けています。

麹・酒母

5.麹・酒母

高砂の酒母造りで最も伝統的で難しいのが山廃の酒母造りです。蔵上層にある山廃専用の酒母室は、杜氏と副杜氏以外立ち入り禁止であり、天然の菌と向き合いじっくり時間をかけて育てています。

仕込み~発酵

6.仕込み~発酵

酒母に仕込み水と蒸米を入れて仕込んでいきます。
プツプツと湧き上がる泡とともにアルコール発酵が進んだものは醪(もろみ)と呼ばれます。

搾り

7.搾り

醪(もろみ)を入れた麻袋を槽に積み重ねることでその重みで搾る槽掛けの他に、その麻袋を吊るして圧をまったくかけずに自然に滴るお酒のみを斗ビンにとる吊るし取りも行っています。

貯蔵

8.貯蔵

フォークリフトで作業できる大型冷蔵庫を完備しており、酒造期に醸したお酒は温度管理の行き届いたこの大型冷蔵庫でビン貯蔵されています。

製品製造へのこだわり

スパークリング酒充填

スパークリング酒充填

世界にひとつだけの高砂オリジナル充填機を完備しています。
お酒に炭酸ガスを24時間2週間以上注入し続け、じっくり馴染ませることにより、きめ細かな泡となり口当たりが良いスパークリング酒が出来上がります。
炭酸は調整が難しく、日々経験値を上げながら詰めています。

洗瓶

洗瓶

製造工程で非常に大事である洗瓶機を、より安全、安心な商品づくりの徹底のために、最新機種へ交換いたしました。

瓶詰め

瓶詰め

瓶詰のラインでは目視による検査を最低2か所に設けてどんなに些細なビンや品質の異常も見逃すことのないように品質管理を行っています。

富士高砂の酒造り
富士高砂の酒造り
経営理念
経営理念
商品の紹介
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