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酒が出来るまで

創業以来かわらぬ、完成された富士高砂のつくり。

真珠のように精白した米を丁寧に丁寧に水洗いし、米粒の中心にまで水を浸透させる。
長年培った経験で酒のもとをつくる。

高温の蒸気を細心の注意を払い調節しながら加熱、酒づくりに大切な外硬内軟な蒸米をつくる。経験により各用途に合った温度にまであわせていく。

心を込めて丹念に麹をつくる。麹の出来・不出来は直接酒質に影響するため、酒造作業中最も重要な作業のひとつとして、細心の注意が払われる。

麹に、酵母、蒸米、水、酸を加え、醗酵させ酒母を造る。酒づくりは昔から一麹、二もと、三つくり(もろみ)といわれ、酒母は高砂の酒を決める重要な工程である。

酒母に蒸米、麹、水を加えて攪拌し"もろみ"を熟練が丹念につくる。三段階に分けて徐々に蒸米、麹、水を加え、三段仕込みでじっくりと仕上げる。

醗酵が停止した"もろみ"を丁寧にしぼり機にかけ、新酒と酒粕に分ける。
しぼりたての生の原酒がここで生まれる。

火入れをした酒をタンクに貯蔵。この蔵でさらに香味が熟成し、新酒の荒々しい香味が丸くたおやかになる。この温度管理が高砂の奥深い味となる。

出荷時期になった日本酒は官能検査(きき酒)と成分値を手がかりに、調合と、ろ過により最後の調整をします。ビン詰の際火入れ殺菌を行います。